きのう28日は、秋田県大仙市の 「大曲の花火」 でした。
今朝のニュースによると、観客数は80万人! (◎o◎) ヒエ~~~。
あの町に80万もの人が入るスペース、ほんとにあるの?って思っちゃいますよね。
でも、田舎はやたらと広いんです!(笑)
私は現地には行かず、
NHKのハイビジョン放送で堪能しました。
皆さんは、TV見ましたか?
ということで、たまたま昨日は旦那様の仕事がお休みだったので、
どっかに出かけようかという事になりまして、大曲の花火はものすごい渋滞となるので
それにはあえて行かず、逆方向へと向かいました。
大曲は我が家から北方向、なので南へ。
といっても、すぐ近場なんだけどね!(^^ゞ
私の地元横手市には、増田町というところがありまして、NHKの 「ふるさと一番」 にも
登場した 「蔵」 のある町なんですけど、もうひとつ全国的に有名?な
(ホントに有名なのか定かではない)『横手市増田まんが美術館』(
http://manga-museum.srv7.biz/ )があるんです。
そこへ行ってきたわけなんです!!
前置きが長かったですね!(^^ゞ以前から行こう行こうと思ってたのになかなか行けず・・・・・、
っていうより、 「近いからいつでも行けるし・・・」 って思ってたので行かなかっただけのこと。(笑)
なにせ田舎なものですから、田んぼの中に建ってるっていう感じのところなんですけど、
館内の右側には町の図書館も入ってまして、静かでいいところでした。
漫画美術館のギャラリーは、3階(
4階?)のらせん状になってて、そうそうたる漫画家さんたちの原画が
数点ずつズラ~~~~っと展示されてました。
あの原画の迫力といいますか、緻密な線描写と色使い、圧倒されました。
一口に「漫画家」っていう言葉でくくってますけど、正真正銘の 『画家』、『アーティスト』 でした。
素晴らしかったです。原画を見たのは初めてだったので、なんていいましょうか、
自分はすごいものを見てしまったっていう感動すら覚えましたよ~。
今放送中の 「ゲゲゲの女房」 で、出版社の人がネーム入れの手伝いをしてるっていうシーンがあって、
原稿とは別の紙に印刷されたセリフを、部分的に切り取って原稿に貼り付けるっていうものなんですが、
今回見た原画もやっぱり貼り付けられていたので、昔はそうやって一つ一つ手作業だったんだぁって。
絵を描くだけじゃなくてストーリー展開と絵の配置なども考えなくっちゃいけないし、
とにかくコツコツ根気のいる作業の繰り返し。
なんといっても、頭がよくなくっちゃいけない世界なんだと痛感しました。
それとここの館内には、マンガの単行本や週間漫画誌などもズラッとありまして、
腰掛けて読むことができるんです。
「ゲゲゲの女房」 ファンの私としては、水木先生の 「ゲゲゲの鬼太郎」 を読まずにはいられず・・・。
第1回目から読んできました。でもあまりにも古いせいか最初の6ページ分が抜けてまして、
とっても残念でした~。(>_<)
あの美術館にいると、時間の経つのも忘れてついついマンガを読むのに没頭してしまいます。
お腹が空いて、はたっと気がついて・・・。
かれこれ2時間近くいたんじゃないのかな?
常設展は入場無料なので、また鬼太郎の続きを読みに行くつもりです。
全ての漫画家さんの原画があるわけではなく、お目当ての漫画家の展示がないかも知れませんが
訪れてみる価値はありそうな美術館でしたよ!
そこへ行ったついでに、稲庭うどんで有名な
「佐藤養助商店 漆蔵資料館」へ立寄りました。
ここは「蔵」を利用して歴代の佐藤養助さんたちがその中に展示されてる部分と
お食事処と喫茶コーナーも備えていました。
何がスゴイのかっていうと、蔵の
中がすごかったです。(笑)
床や柱が「漆塗り」でピッカピッカ! それに、蔵を支える分厚く太い一枚板の 「梁」!
建築に興味のある方なら、資料よりそっちのほうに感動がいっちゃうかも。(笑)
で、まんがで空腹になったお腹を満たすべく、もちろん稲庭うどんを。
でも、稲庭うどんはけっこう普通に食べてるので地元の我々にしてみれば、
そんなに美味しいの?って思う程度なので・・・。(笑)
来館者の御芳名帖をのぞいて見たら、全国各地からやってきてることにビックリ!
地元の人は行っても書かないのかもね!(笑)
でも、とても風情のある建物でしたよ! 日本の木の温もりみたいなホッとする空間でした。
で、ここ漆蔵資料館は韓国ドラマ 「IRIS] のロケ地でもあるんですよ!
主演の イ・ビョンホン がここに来たのか~と思うと、ちょっと得した気分でした!(笑)
もし 「まんが美術館」 へ行くことがあったら、
ぜひ 「佐藤養助商店 漆蔵資料館」 へ足を運んでみてね!
とうことで今回は、ふるさとアピールのお話でしたっ!(笑)
一度、遊びにおざってたんせ~! (^^♪